2009年 01月 05日
The Amazon Touch的 ”食”大回顧録 2008年
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ドイツ オーバーハウゼン (1月)
ドイツ北方の町、OverhauzenにダチのOを訪ねた。
彼は食通でウマイモノ好きー
土産に自家製ラードをもらった。パンに塗ったり、サラダと一緒に食べてもいい。
写真は一緒に行ったレストランでバターの脇に添えられていたラード。
なかに香草とかベーコンとかいろいろなものが入っている。
伝統的な冬用の保存食だ。
もらったラードは彼のワイフが作った自家製。
北方民族の食い物だ。
別れ際にOverhauzen近郊の小さな田舎町でバームクーヘンを
土産に買ってくれた。
味が深く濃い。香料も違う。ユーハイムのものとは別モノ。
タイ バンコク (1月)
バンコクは香港とならぶ東南アジア最強の食の街だ。
ペキンダックライスはかならず食べる。
フードセンターか安食堂で食べるのがウマイ
バンコクではThe Landmark Hotelという五つ星のホテルに泊まった。
ツアー客を余り入れていないのがいい。
ここのホテルの朝食はオレの知るかぎり、ホテル朝食のベストだと思っている。
もしこれに匹敵するところと言えばマレーシアのクアラルンプールにある
シェラトンインペリアルくらいしか思いつかない。
味、種類ともこれ以上のものは望めまい。
おもにタイ料理、洋食、中華の三部から構成されていて、たとえば中華は朝から小さいせいろで蒸した飲茶があるし、蜂蜜はハニカムのまま出しオレンジの香りが鼻に抜ける素晴らしさだ。
ジュースはジャグにいれてある数種類以外に、その場でジューサーで絞ってもらうこともできる。
チーズもパンの種類も覚えきれないくらいだ。
レイアウトもそのプレゼンテーションも悪くない。
一泊10万円位する、欧州の五つ星ホテルでもこれほどの朝食は望めまい。
そのようなホテルでは朝からアラカルトになる可能性が高い。
雰囲気と格式がウリで食の内容で勝負はしていない。
バンコクのさらに高級なホテル、たとえばオリエンタルとかフォーシズンズでも
これほどのバラエティーはどうだろうかー
おそらくないだろう。
食の質は極めて高いだろうが客室数が少ないので、これほどのバラエティーを揃える条件がないと推定する。
オレは食の質もさることながら 特に”東南アジアの高級ホテル” においては
バックにある豊かな食文化と素材を生かした
”これでもかというバラエティーの朝食”
がとても重要に思えるのだ。
オレはこのホテルに投宿している数日の間に1KGは太ったはずだ。
食べるのに一所懸命で写真を撮るのを忘れてしまったー
ラオス ビエンチャン (1月)
ラオスはフランス領だった。
だからパン屋にはクロワッサンがズラリだ。
クロワッサン+カフェオレでこの小さくて目立たない国の朝食はきまりだろう。
台湾 (1月)
高雄は春風駘蕩たるおっとりとした街で一歩大通りから中に入ると
昭和の東京を思わせるたたずまいだ。
回転寿司にはいってみた。
味は悪くなかった。
東京 (2月)
メディア関係のダチと月島の飲み屋に行く。
そこで出た刺身盛り合わせ。
これで1000円。
味、量とも文句のつけようがない。
活気があって感じのいい店だった。
ソウル (2月)
厳寒のソウルでブルゴギを食べる。
東京のほうがはるかにおいしかった。
ソウルでの食で印象に残るものはない。
東京 (3月)
東京には2か月いた。
デパートでこれはと思う (見える)ケーキを買った。
有名なパティシエのもの。
甘さが足りない。すっぱい。
有名パティシエ、ショコラティエのものにこの手のものが多い。
いまの日本のケーキは甘さが控えめすぎる。
健康指向だろうがそれならデザートをカットすればよい。
デザートとくにケーキの第一義は甘さにあるはずだ。
香料とか舌ざわりとか素材の組み合わせの妙とか、季節感などの
工夫はその上に成り立つものだ。
甘さが足りないデザートは甘すぎるそれより最後まで不満が残る。
それとパティシエのラインナップがムースとか柔らかいものに
偏っているように見える。
スポンジを使っているものが少ない。
オンナの好みを追っているのだろうがそんなことをしても
ロクなことにならない。
だから妙に酸っぱくなりムース中心になる。
東京では有名パティシエがひしめいているが
オリジナリティーと都会度を追求しすぎて方向を失い迷走しているように見える。
素材選びや工夫もいいが基本中の基本、甘さの度合についてパティシエは見直すべきだ。
タイ (3月)
一人で東南アジアの旅に出た。
起点のバンコクに東京から戻る。
屋台が多いプラトナム周辺でたべた
卵にほんの少しのベーコンをご飯と一緒に炒め
キュウリと葉野菜をざっくりと切りチャーハンの上に
ザラッと乗せただけ。
これで100円しない。
恐るべき安さで恐るべきウマサだった。
バンコクは食だけで来る価値がある。
マレーシア ペナン (3月)
ここの食い物はイカンかった。
屋台でいろいろ食べたのだが
どれも油が強くベッタリした感じでおいしくなかった。
おいしかったのはビールだった。
それもハイネケン。
ジョージタウンの通りで一人で飲んだ。
よく冷えていた。
マレーシア イポ (3月)
イポは観光客もほとんどいない落ち着いたクラシックないい町だ。
夜、マレー鉄道駅のステーションホテルから
華人街に歩いていった。
そこの大衆レストランで食事をした。
蒸し鳥、モヤシ炒め、ご飯
200円弱。
まったくもっていい。
東南アジアはほんとうにイイと思う。
マレー鉄道 (3月)
この鉄道にはいまや日本では絶滅に近い ”食堂車”
がついている。バンコクからペナンまで乗車した。
食堂車でマレー半島の田舎の景色を見ながら
食事をしたがこれはダメ。
ご飯はボロボロでおかずはチーン。
でも車窓から外を眺めながらのビールはよかった。
安い。
街の食堂とほとんど変わらない。
マレーシア クアラルンプール (3月)
旧KL駅の駅舎ホテルに泊まる。
堂々たる英国コロニアル建築。
そこで食べたシンプルすぎる朝食。
英国風の豊かな朝食を予想していたが
コンチネンタルよりさらにシンプルであった。
リオデジャネイロ イパネマ (5月)
ダイビングに行く途中にリオによった。
イパネマの書店の二階で。
リオではそれほど大きくない書店の2階で
こんなものを出してくれる。
コーヒーを飲みながら本をパラパラめくる。
リオジャネイロ パラティ (5月)
リオから車で4時間ほどの小さな歴史のある町。
金の積み出し港だった街で400年の歴史がある。
古い街並みとレストランでの料理をウリにしている。
アンティークな家を改造したバーでカイピリーニャを飲んだ。
リオデジャネイロ アングラ (5月)
ダイビング宿でー
ここでの食事が去年のベスト昼ごはんだ。
客は我々だけ。
ダイビングのあとこの広々とした庭をもった
宿でベネジッタという黒人女性のコックが
ステーキ、サラダ、ジャガイモの付け合わせETCの
”ランチディナー”を作ってくれた。
テーブルはテラスにしつらえられていた。
正面はリオの海。
食事もテーブルレイアウトもリオらしく
”気取らないがカッコイイ”
かんじ。
ワインを一本、二人で空けた。
アマゾン (11月)
サンタレンで発見した、これはおいしいシュラスコ。
BraziX Brasilと重複するので写真だけ。
食べ散らかしたあと。
ヒカルドンとカナダのOliverとー
シュラスコの聖都?ゴイアニアと比べ遜色ない。
アマゾンの小さな村でそこのおばさんに魚を焼いてもらう。
たしかペイシャーダーと呼ばれている魚だった。
火から起こすから時間がかかったが
川に潜った後のスキッパラにいくらでも入った。
セラード (12月)
ゴイアニアから200KMくらいのところの小さな町のシュラスコ屋さん。
肉はわずか三種類。(高級店は15種類以上)。
味は平均的だが
なにより安かった。(400円でシュラスコ!)
北パンタナル (12月)
北パンタナルをThe Amazon Touchメンバー湯川君にガイドしたもらった。
最後に彼の住む町ポコネで奥さんのアレッサンドラと娘さんのラケェルちゃんとワイフ
と四人で食事をした。
ポコネの町の家々の屋根は昔ながらの大ブリな瓦でふかれている。
その赤と真っ青な空とのコントラストが印象に残る。
ブラジルの小さな町の中で、ポコネ市はとても好きな町の一つだ。
皆でステーキと魚を食べた。l
楽しかった。
南パンタナル (12月)
ここでは服部さんというガイドに案内してもらった。
セスナにのり、眼下に広がるパンタナルを見渡しながら
三十分ほどで宿に着く。
そこがすごい。
自然ではなくてインテリアがー
そのセンスは観光用のセンスではなく
支配人の趣味とわかる。
南仏、イタリアあたりの田舎のちょっといい宿のよう。
とくに食堂。
家具も花もフォークもナイフもちょっとした置物もそのレイアウトもー
周りは木々で囲まれていて差し込む光がとても柔らかい。
食事はすべて自家製、パンに至るまで。
田舎のブラジル人ではこのようなセンスはもてないはずだー
都会のセンスなのだ。
聞くと支配人はやはりパウリスタ(サンパウロ)出身だった。
パンタンナルの風景もさることながらこの宿がより印象的だった。
朝食? もちろんおいしかった。
ボニート (12月)
ボニートは南パンタナルの玄関 カンポグランジ市からクルマで数時間のところにある
スノーケリングスポット。淡水とは思えないくらい透明な水の中を
ドラドなどの大型魚が無数に泳いでいるのをまじかで見られるところだ。
そのスノーケリングセンター併設のレストランで食べた郷土料理。
まぁ肉の煮込みとか、トウモロコシの粉を固めてあげたものとかで
それほどゴイアニアと変わらない。つまり中西部料理なのだった。
長いテーブルにズラリ料理が並べてあってすきなだけ取るスタイル。
”普通においしい”のであった。
Photo by
Felix 一部 サル君
ドイツ北方の町、OverhauzenにダチのOを訪ねた。
彼は食通でウマイモノ好きー
土産に自家製ラードをもらった。パンに塗ったり、サラダと一緒に食べてもいい。
写真は一緒に行ったレストランでバターの脇に添えられていたラード。
なかに香草とかベーコンとかいろいろなものが入っている。
伝統的な冬用の保存食だ。
もらったラードは彼のワイフが作った自家製。
北方民族の食い物だ。
別れ際にOverhauzen近郊の小さな田舎町でバームクーヘンを
土産に買ってくれた。
味が深く濃い。香料も違う。ユーハイムのものとは別モノ。
タイ バンコク (1月)
バンコクは香港とならぶ東南アジア最強の食の街だ。
ペキンダックライスはかならず食べる。
フードセンターか安食堂で食べるのがウマイ
バンコクではThe Landmark Hotelという五つ星のホテルに泊まった。
ツアー客を余り入れていないのがいい。
ここのホテルの朝食はオレの知るかぎり、ホテル朝食のベストだと思っている。
もしこれに匹敵するところと言えばマレーシアのクアラルンプールにある
シェラトンインペリアルくらいしか思いつかない。
味、種類ともこれ以上のものは望めまい。
おもにタイ料理、洋食、中華の三部から構成されていて、たとえば中華は朝から小さいせいろで蒸した飲茶があるし、蜂蜜はハニカムのまま出しオレンジの香りが鼻に抜ける素晴らしさだ。
ジュースはジャグにいれてある数種類以外に、その場でジューサーで絞ってもらうこともできる。
チーズもパンの種類も覚えきれないくらいだ。
レイアウトもそのプレゼンテーションも悪くない。
一泊10万円位する、欧州の五つ星ホテルでもこれほどの朝食は望めまい。
そのようなホテルでは朝からアラカルトになる可能性が高い。
雰囲気と格式がウリで食の内容で勝負はしていない。
バンコクのさらに高級なホテル、たとえばオリエンタルとかフォーシズンズでも
これほどのバラエティーはどうだろうかー
おそらくないだろう。
食の質は極めて高いだろうが客室数が少ないので、これほどのバラエティーを揃える条件がないと推定する。
オレは食の質もさることながら 特に”東南アジアの高級ホテル” においては
バックにある豊かな食文化と素材を生かした
”これでもかというバラエティーの朝食”
がとても重要に思えるのだ。
オレはこのホテルに投宿している数日の間に1KGは太ったはずだ。
食べるのに一所懸命で写真を撮るのを忘れてしまったー
ラオス ビエンチャン (1月)
ラオスはフランス領だった。
だからパン屋にはクロワッサンがズラリだ。
クロワッサン+カフェオレでこの小さくて目立たない国の朝食はきまりだろう。
台湾 (1月)
高雄は春風駘蕩たるおっとりとした街で一歩大通りから中に入ると
昭和の東京を思わせるたたずまいだ。
回転寿司にはいってみた。
味は悪くなかった。
東京 (2月)
メディア関係のダチと月島の飲み屋に行く。
そこで出た刺身盛り合わせ。
これで1000円。
味、量とも文句のつけようがない。
活気があって感じのいい店だった。
ソウル (2月)
厳寒のソウルでブルゴギを食べる。
東京のほうがはるかにおいしかった。
ソウルでの食で印象に残るものはない。
東京 (3月)
東京には2か月いた。
デパートでこれはと思う (見える)ケーキを買った。
有名なパティシエのもの。
甘さが足りない。すっぱい。
有名パティシエ、ショコラティエのものにこの手のものが多い。
いまの日本のケーキは甘さが控えめすぎる。
健康指向だろうがそれならデザートをカットすればよい。
デザートとくにケーキの第一義は甘さにあるはずだ。
香料とか舌ざわりとか素材の組み合わせの妙とか、季節感などの
工夫はその上に成り立つものだ。
甘さが足りないデザートは甘すぎるそれより最後まで不満が残る。
それとパティシエのラインナップがムースとか柔らかいものに
偏っているように見える。
スポンジを使っているものが少ない。
オンナの好みを追っているのだろうがそんなことをしても
ロクなことにならない。
だから妙に酸っぱくなりムース中心になる。
東京では有名パティシエがひしめいているが
オリジナリティーと都会度を追求しすぎて方向を失い迷走しているように見える。
素材選びや工夫もいいが基本中の基本、甘さの度合についてパティシエは見直すべきだ。
タイ (3月)
一人で東南アジアの旅に出た。
起点のバンコクに東京から戻る。
屋台が多いプラトナム周辺でたべた
卵にほんの少しのベーコンをご飯と一緒に炒め
キュウリと葉野菜をざっくりと切りチャーハンの上に
ザラッと乗せただけ。
これで100円しない。
恐るべき安さで恐るべきウマサだった。
バンコクは食だけで来る価値がある。
マレーシア ペナン (3月)
ここの食い物はイカンかった。
屋台でいろいろ食べたのだが
どれも油が強くベッタリした感じでおいしくなかった。
おいしかったのはビールだった。
それもハイネケン。
ジョージタウンの通りで一人で飲んだ。
よく冷えていた。
マレーシア イポ (3月)
イポは観光客もほとんどいない落ち着いたクラシックないい町だ。
夜、マレー鉄道駅のステーションホテルから
華人街に歩いていった。
そこの大衆レストランで食事をした。
蒸し鳥、モヤシ炒め、ご飯
200円弱。
まったくもっていい。
東南アジアはほんとうにイイと思う。
マレー鉄道 (3月)
この鉄道にはいまや日本では絶滅に近い ”食堂車”
がついている。バンコクからペナンまで乗車した。
食堂車でマレー半島の田舎の景色を見ながら
食事をしたがこれはダメ。
ご飯はボロボロでおかずはチーン。
でも車窓から外を眺めながらのビールはよかった。
安い。
街の食堂とほとんど変わらない。
マレーシア クアラルンプール (3月)
旧KL駅の駅舎ホテルに泊まる。
堂々たる英国コロニアル建築。
そこで食べたシンプルすぎる朝食。
英国風の豊かな朝食を予想していたが
コンチネンタルよりさらにシンプルであった。
リオデジャネイロ イパネマ (5月)
ダイビングに行く途中にリオによった。
イパネマの書店の二階で。
リオではそれほど大きくない書店の2階で
こんなものを出してくれる。
コーヒーを飲みながら本をパラパラめくる。
リオジャネイロ パラティ (5月)
リオから車で4時間ほどの小さな歴史のある町。
金の積み出し港だった街で400年の歴史がある。
古い街並みとレストランでの料理をウリにしている。
アンティークな家を改造したバーでカイピリーニャを飲んだ。
リオデジャネイロ アングラ (5月)
ダイビング宿でー
ここでの食事が去年のベスト昼ごはんだ。
客は我々だけ。
ダイビングのあとこの広々とした庭をもった
宿でベネジッタという黒人女性のコックが
ステーキ、サラダ、ジャガイモの付け合わせETCの
”ランチディナー”を作ってくれた。
テーブルはテラスにしつらえられていた。
正面はリオの海。
食事もテーブルレイアウトもリオらしく
”気取らないがカッコイイ”
かんじ。
ワインを一本、二人で空けた。
アマゾン (11月)
サンタレンで発見した、これはおいしいシュラスコ。
BraziX Brasilと重複するので写真だけ。
食べ散らかしたあと。
ヒカルドンとカナダのOliverとー
シュラスコの聖都?ゴイアニアと比べ遜色ない。
アマゾンの小さな村でそこのおばさんに魚を焼いてもらう。
たしかペイシャーダーと呼ばれている魚だった。
火から起こすから時間がかかったが
川に潜った後のスキッパラにいくらでも入った。
セラード (12月)
ゴイアニアから200KMくらいのところの小さな町のシュラスコ屋さん。
肉はわずか三種類。(高級店は15種類以上)。
味は平均的だが
なにより安かった。(400円でシュラスコ!)
北パンタナル (12月)
北パンタナルをThe Amazon Touchメンバー湯川君にガイドしたもらった。
最後に彼の住む町ポコネで奥さんのアレッサンドラと娘さんのラケェルちゃんとワイフ
と四人で食事をした。
ポコネの町の家々の屋根は昔ながらの大ブリな瓦でふかれている。
その赤と真っ青な空とのコントラストが印象に残る。
ブラジルの小さな町の中で、ポコネ市はとても好きな町の一つだ。
皆でステーキと魚を食べた。l
楽しかった。
南パンタナル (12月)
ここでは服部さんというガイドに案内してもらった。
セスナにのり、眼下に広がるパンタナルを見渡しながら
三十分ほどで宿に着く。
そこがすごい。
自然ではなくてインテリアがー
そのセンスは観光用のセンスではなく
支配人の趣味とわかる。
南仏、イタリアあたりの田舎のちょっといい宿のよう。
とくに食堂。
家具も花もフォークもナイフもちょっとした置物もそのレイアウトもー
周りは木々で囲まれていて差し込む光がとても柔らかい。
食事はすべて自家製、パンに至るまで。
田舎のブラジル人ではこのようなセンスはもてないはずだー
都会のセンスなのだ。
聞くと支配人はやはりパウリスタ(サンパウロ)出身だった。
パンタンナルの風景もさることながらこの宿がより印象的だった。
朝食? もちろんおいしかった。
ボニート (12月)
ボニートは南パンタナルの玄関 カンポグランジ市からクルマで数時間のところにある
スノーケリングスポット。淡水とは思えないくらい透明な水の中を
ドラドなどの大型魚が無数に泳いでいるのをまじかで見られるところだ。
そのスノーケリングセンター併設のレストランで食べた郷土料理。
まぁ肉の煮込みとか、トウモロコシの粉を固めてあげたものとかで
それほどゴイアニアと変わらない。つまり中西部料理なのだった。
長いテーブルにズラリ料理が並べてあってすきなだけ取るスタイル。
”普通においしい”のであった。
Photo by
Felix 一部 サル君
by theamazontouch
| 2009-01-05 08:19
| Food